この記事で記載していること
結婚式の話し合いについてご紹介します。
結婚の時の話し合いで揉めやすい結婚式。
結婚式をするかしないか迷っていて、しないのはおかしいのか気になる方もいらっしゃると思います。
私は挙式のみで満足の結婚式をしましたが、そこに至るまでの話し合いで反省している部分もあります。
今回は、結婚式をしないのはおかしいのか、そして私自身の挙式に至るまでの話し合いについてご紹介します。
結婚式をしないのはおかしいのか
結婚式をしないのはおかしいのか気になりますよね。
下記でなし婚についてご紹介します。
なし婚の割合
「なし婚」は結婚式を挙げないで結婚することで、年々増加していると言われています。
2022年のマイナビウエディングの調査では、35.7%が「結婚式を挙げていない・挙げる予定はない」と回答しています。(参考:マイナビウエディング「2022年 結婚・結婚式の実態調査」)
思ったよりも多くの人がなし婚を選んでいるように感じるのではないでしょうか。
もちろん人それぞれ考えがあるので「結婚式をしないのはおかしい」と考える方もいらっしゃると思います。
とはいえ上記の調査とともに、時代の変化や価値観の多様化などもふまえると「結婚式をしないのはおかしい」とは言い難いように感じます。
ただ結婚は家と家のつながりもあるので、お二人の意見とともにご家族の意見への気遣いも必要です。
結婚式をしない理由
人それぞれ結婚式をしない理由はあると思いますが、主に下記のような点が挙げられます。
●お金がかかる
●準備が大変
●目立ちたくない
●意見の違いで揉める
一つずつご説明します。
お金がかかる
結婚式をするとなると大きな出費になり、さらにこだわると追加費用がかかります。
結婚式は人数にもよりますが、平均費用は約300万円。
ご祝儀もいただきますが自己負担額がどれくらいになるかも大きいと思います。
準備が大変
結婚式は色々と準備することもあります。
式場探しやゲストのリストアップ、演出や音楽と決めたり、招待状の準備など。
結婚式準備と新生活が同時期に重なる方も多いと思いますので、初めてのことだらけで大変な面もありますね。
目立ちたくない
結婚式は新郎新婦が主役になれる日ですが、目立ちたくない方もいらっしゃると思います。
人前で儀式をしたり、色々な演出を行う場面もあるのでどうしても注目されてしまいます。
注目されるのが苦手、恥ずかしいという人にとっては大変な部分です。
意見の違いで揉める
「結婚式をするか、しないか」でも新郎新婦で意見が違ったり、ご両家で意見が異なったりする場合もあります。
結婚式は新郎新婦のためものでもありますが、家と家の結びつきがうまれる結婚のお披露目の場でもあり、親に今までの感謝を伝えられる場でもあり、家族に晴れ姿を見せられる日でもある。
自分たちの意見だけでは決められないところもあります。
もちろんご家庭により状況や考え方が異なり、結婚式をしなくてよいという考えもあると思います。
ただ親戚のつきあいが多いご家庭などは、結婚式で披露するというのも価値がありますね。
人それぞれ考え方が違うので、新郎新婦やご家族の中で意見が異なっている場合は、よく話し合いお互いの意見を尊重することも大切だと思います。
結婚式をしないメリット・デメリット
結婚式をしないメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
結婚式をしないメリットは下記の通りです。
●お金が節約できる
●ストレスがかからない
●準備の時間がかからない
結婚式をしないとその分の費用がかからないので、新生活にあてられるお金が多くなります。
また新生活と結婚式準備の期間が重なると慣れていないことが続くストレスもあると思いますが、結婚式をしないと準備の時間もないのでその分のストレスは感じないと思います。
結婚式をしないデメリット
結婚式をしないデメリットは下記の通りです。
●晴れ姿を見せられない
●結婚式の思い出が作れない
●結婚式の経験ができない
子どもの晴れ姿を見たいという親御さんも多いと思いますので、結婚式での晴れ姿を見せられないデメリットがあります。
また一生に経験できる機会が少ない結婚式なので、その思い出が作れないことや経験ができないことに後悔を感じることもあるかもしれません。
色々な選択肢がある
最近は新型コロナウイルスもあり、結婚式も色々な形がとられるようになりました。
色々な結婚式
結婚式も挙式と披露宴を行う結婚式もあれば、家族婚、挙式のみ、披露宴のみ、二人だけ、フォトウエディング、結婚式はしないなど様々な選択肢があります。
- 挙式披露宴
- 家族婚
- 挙式のみ
- 披露宴のみ
- 二人だけ
- フォトウエディング
- 結婚式はしない
挙式と披露宴がセットで結婚式というのを一般的にイメージされる方が多いと思いますが、例え一般的ではないとしても新郎新婦とご家族が納得のいく結果となるのが良いのではないかと思います。
お二人やご家族に合ったものにしよう
私は挙式のみで家族だけの神社結婚式をしましたが、知り合いと会話中に「神社結婚式で披露宴はどこでやるの?」と聞かて、やらない旨を伝えたときに微妙な空気が流れたことがありました。でも挙式後に自分たちの結婚式はこれでよかったと感じました。
挙式のみというのもあまり聞かないのでイメージはつきにくいと思いますが、人それぞれ、その時の状況や考え方、大切にしたいことなど異なるので「みんなが一般的にやってることが必ずしも自分たちや家族にとって最適とは限らない」とも思います。
ただ私たちは両家が「絶対に結婚式をしてほしい」という感じではなかったので、結果的に挙式のみでよかったのかもしれません。
ご両家の意見もあるのでそちらも尊重しつつ、決めていきましょう。
迷っている場合のおすすめ
それぞれの人で状況や憧れも異なると思いますので、後悔しない選択をされることを祈っています。
何よりもお二人やご家族が「これでよかった」と思えるのがよいと思います。
どうするか迷っている方はイベントやブライダルフェアに参加してみるのもおすすめです。
実際に結婚式に関することを体感すること、そして自分たちの気持ちや理想を話し合うことが大事だと思います。
人生の中でも印象に残る日になる可能性があるので後悔のないようにしたいですね。
無料相談やブライダルフェアに足を運ぶ
ブライダルにかかわることもこの機会にしかできないと考えると、貴重な経験で振り返った時に思い出になります。
実際にブライダルフェアに参加して自分たちの理想を考えたり、相談カウンターの無料相談を利用するのもおすすめです。
ハナユメの相談カウンター「ハナユメウエディングデスク」はお客様満足度が98.6%と高めで、さらに式場探しキャンペーンで特典ももらえるので上手に活用しましょう。
店舗のほかにオンライン相談なども対応しています。
後からもっと調べておけばよかったと思うより、色々調べて話し合った結果「こういう結論にした」という方が後悔も少ないと思います。
\サイトを見る/
和婚が気になっている方におすすめのイベント
和婚が気になっている方には「はんなり和フェス」のイベントがおすすめです。
はんなり和フェスは、体験型のウエディングフェスティバル
参加は無料で、おひとりや友人との参加も可能となっています。
事前予約が必要な項目もありますが、下記のような体験ができます。
- 和装体験
- ドレス試着
- DIY体験
- 肌診断
- パーソナルカラー診断
- ウエディングメニュー試食 など
※内容は会場によって異なる部分もあります。
和装体験、ドレス試着も実際に着てみるとイメージがしやすくなりますね。
体験の中には事前予約が必要なものもあり、直前だと埋まってしまう可能性もあるので早めのご予約をおすすめします。
\和婚のイベント/
私たちの話~反省点もご紹介~
ここで長くなりますが、私の話をさせていただきます。
下調べや話し合いは大事だ実感した実体験。
話し合いでの反省点にも触れていますので、参考になる部分がありましたら幸いです。
下調べ不足&旦那さんとの話し合い不足
私は30代半ばで結婚しましたが、20代のころは友達の結婚ラッシュで結婚式に出席する機会が結構ありました。
「いずれ自分にもこういう日がくるのかな」「自分だったらどんな曲を流すだろう」「席順はどうするのがよいかな」など想像。
ただいざ自分が結婚をして結婚式をするかどうかになったときに、何もしないのは後悔しそうだけど、大規模な結婚式をしたい気持ちは少なかったです。
元々人前にでるのが得意ではないし、費用も気になっていました。
そして旦那さんに聞いたら、結婚式に対して後ろ向きな感じ。
私も特にこだわりが強い方ではなかったので「2人だけでも良いから挙式をしたい」という安易な言葉を言ってしまったがために、その方向に進むことになり、後々ややこしいことになるのです。
最初に両家の意見を聞けてなかった
私も旦那さんも結婚式は二人のためのものというイメージがあり、両家に対しての気遣いも少なかったです。
どちらも親戚づきあいは少ない方で、両家の親も基本的には二人の意見を尊重する感じではありました。
最初に家族に「二人だけで結婚式をやるかも」と伝えた時は少し驚いていましたが、「コロナもあるし仕方がないね」と納得してもらい、結局深く考えず旦那さんともしっかり話し合わずに、二人だけの結婚式(挙式のみ)をする方向で申し込み。
ただ衣装合わせで「やっぱり家族に参列してほしい」という私の気持ちがとても強くなりました。(今思うと自分勝手な話ですが。。)
ここで再度旦那さんと話し合い。
また私の家族にも相談。きっと家族婚を後押ししてくれると思っていましたが、、
「よそはよそ、うちはうち」という考えも大事だし、一度決めたことだし、旦那さんも仕事で忙しいのに結婚式のことばかり考えられないと思うし、コロナもあって結婚式も色々な形がでてきてるでしょ、というようなコメントが返ってきました。
なんか私一人だけ家族婚をやりたい感じになってしまった、二人だけの挙式の申し込みをキャンセルしてまで家族婚にするのか、自分の「家族婚をやりたい」という気持ちだけで、家族や旦那さんを振り回してしまうのか?と感じて、どうしたらよいかわからなくなりました。
申し込み後に自分の気持ちが明確になった
自分がこんなに強く家族婚をしたいという気持ちになるとは思わなかったです。
もっと申し込み前に調べておけばよかったし、しっかり話し合って、家族の意見も聞いて、色々と足を運んでから決めればよかった。
でも二人だけの挙式が一般的じゃないから家族婚にしたいのではなく、せっかく挙式をするのに家族に参列してもらえないのは自分の中で後悔しそうという気持ちがあったから家族婚にしたい。
また真剣に旦那さんと向き合い話し合い。
最終的にキャンセルして(キャンセル料発生)、私たちの場合は事情があり地域を変える必要があったため、違うところを探して再度申し込みをしました。
結果としては
結果的には、挙式が終わった後に旦那さんから「神社結婚式をしてよかった」という言葉があり、両家の家族も満足そうだったのでよかったです。
私も挙式のみの家族婚が自分たちに合っていて一番よかったと改めて感じています。
自分の段取りの悪さから学んだこと
二人が満足して、そして家族も満足してくれる結果になるのが理想。
「こうしたい」という気持ちは人それぞれ異なるので、よく調べて、話し合い、意見をうまく取り入れて、結婚式をするか、しないか、する場合はどのような結婚式をするのかを決めるのが良いと思います。
相手がどうしてそういう気持ちなのかを知ること、また自分の気持ちも変わる可能性があるということ。
これから新しい生活を始めるので険悪になるのも避けたいですよね。
話し合いで気を付けたこと
私の場合は話し合いの過程でなんとか丸く収まってよかったですが、結婚式の意見相違などでけんかになる話も聞いたことがあるので、考えが違う場合は大変な部分もあると思います。
参考になるかわかりませんが、旦那さんに「キャンセルをして新しく申し込みたい」という話をした時に気を付けたことをご紹介します。
- 落ち着いて話す
- 相手が疲れていない時にした
- 相手の気持ちもしっかり聞く
- 調べられることは調べておく
なるべく落ち着いて感情的になりすぎないように、今の自分の気持ちを伝えました。
また相手が疲れている時に新しく手間のかかる話を持ち出すとうんざりされそうだと思ったので、疲れていない時にしました。
相手の気持ちもしっかり聞き、自分だけで突っ走らないよう意識。
もちろん相手の気持ちを聞いたうえで決めることですが、キャンセル料も発生するので、いつまでだったらいくら、ということをお店に確認しておき、新しく申し込みをするところの候補も探して答えられるようにしておきました。
自分の経験から学んだこと
自分の経験から学んだことをご紹介します。
挙式後に感じたこと
私も旦那さんもたった1日のために大金をかけられないというタイプで人から注目を浴びるのも得意ではないですが、実際にこぢんまりですが挙式をしてみて自分の人生の中でこういう日はこの先あるのかわからないと感じて、貴重な一日となりました。
また私は結婚式は新郎新婦のためのもの、という気持ちが無意識にあったのですが、今まで育ててくれた両家の親にとっても重要な日ですよね。
自分に子どもがいたら、晴れ姿を見たいと思う。
そして親にこういうしっかりした場で感謝の気持ちを伝えられる機会も少ないですし(私たちは挙式のみだったので花嫁の手紙の時間は取れませんしたが)、今後この機会を逃したら晴れ姿を見てもらえる日がくるかもわからない。
お二人や、ご両家の意見が異なっている場合、よく話し合い一番良い方法を見つけるのが良いと思います。
わだかまりとならないようにしたいですね。
結婚式のイメージをつかむために足を運ぶ大切さ
はじめは乗り気でなくても、結婚式に関するイベントに参加して気持ちが変わったり、実際に結婚式をしてから「やってよかった」と思う人もいると思います。
実際に私は衣装合わせの時に、思った以上に花嫁衣装を着れたことがうれしくて、家族に見せたい、見届けてほしいという気持ちになりました。
結婚式に興味がない方は、ブライダルのイベントに参加したり、無料相談などをうまく活用してみると実際のイメージがつきやすくなると思います。
実際に足を運んで情報を集めて最善の方法を選びましょう。
後からもっと調べておけばよかったと思うより、「色々調べて話し合った結果、こういう結論にした」という方が後悔も少ないと思います。
結婚式をしないのはおかしいのか、のまとめ
今回は「結婚式をしないのはおかしいのか」ということについてご紹介しました。
時代が変わっているので、結婚式に関しても多様性や柔軟な考え方が広がっていると思います。
ただ結婚は家と家のつながりもあるので、お二人の意見とともにご家族の意見への気遣いも必要ですね。
それぞれの人で価値観が異なって、結婚式に対する気持ちも違うので難しい。
個人的には、お二人の意見、そしてご家族の意見も考慮しながら決めるのが良いと感じています。
この記事も参考になりましたら幸いです。
そしてこのブログでは他にも下記のような結婚についての記事を書いています。
よろしければご覧くださいね!
後悔のない選択となりますように。