白無垢の魅力についてご紹介します。
日本の美しい花嫁衣裳の「白無垢」
白無垢について調べていたら「かわいそう」というキーワードを見つけて驚きました。
どういう意味合いなのか、なぜこの言葉の組み合わせがあるかはわかりませんが、白無垢といえば美しい日本の花嫁さんの印象。
何人もの友達や知り合いの白無垢姿を見て美しいと感じて、私自身も白無垢を着て大満足の神社結婚式をしました。
この記事では白無垢の魅力をご紹介します。
白無垢について
まずは白無垢についてご紹介します。
白無垢（しろむく）とは
白無垢とは日本の婚礼衣装の一つ。
白で統一されていて、和装の婚礼衣装では最も格式が高いとされています。
「嫁ぎ先の家風に染まる」や「新しく生まれ変わる」という意味があります。
白無垢の歴史
白無垢がいつくらいから着られているのか気になりますね。
婚礼衣装に白が用いられるようになったのが平安時代、
そして婚礼衣装として白無垢が着られるようになったのが室町時代と言われています。
白無垢の色
白無垢の色は大きく「純白」と「生成り（きなり）」があります。
純白は真っ白、生成りは少しクリーム色のような柔らかさのある色です。
印象も異なるので、白無垢をお考えの方は実際に試着されると良いと思います。
白無垢の柄
白無垢は柄や文様も美しい。
お花や鶴などおめでたい柄がありました。
またラメが入っている白無垢もあったりして、どのような柄を選ぶかも楽しみがあります。
和装の花嫁小物
身に着ける小物は、懐剣（かいけん）や末広（すえひろ）、筥迫（はこせこ）などがあります。
挙式当日、実際に白無垢を着て小物を身に着けた時は身が引き締まりました。
懐剣を身に着けた際に着付けをしていただいた方から「色々ないわれがあるが、いざというときは覚悟を持って」というお言葉をいただき、改めて結婚することで生じる責任や重みを実感。
花嫁小物は意味が込められていて
●懐剣（かいけん）は「自分の身は自分で守る」など
●末広（すえひろ）は「末広がりの幸せが続きますように」
●筥迫（はこせこ）は「身だしなみに気を付けて、いつまでも美しく」
などの意味があります。
白無垢や小物に意味が込められていることを知ると、改めて素敵な衣装だと感じますね。
白無垢の魅力
上記の「白無垢について」でも少し触れていますが、白無垢の魅力をご紹介します。
●日本ならではの花嫁衣裳
●歴史ある伝統的な衣装
●着物の中でも特別感がある
一つずつご説明します。
日本ならではの花嫁衣裳
白無垢は日本ならではの花嫁衣裳です。
日本の花嫁衣裳を着れるのは魅力的。
もちろんウエディングドレスも美しくて女性にとって憧れの衣装ですが、古風な白無垢はまた違った美しさがあります。
歴史ある伝統的な衣装
昔から着られている衣装を着れるのもうれしい。
時代が移り変わっても、大切にしたい大きな節目を伝統的な衣装で迎えるのは感慨深いです。
着物の中でも特別感がある
白無垢に限らず花嫁衣装はどれも特別な感じがありますね。
和装は七五三、成人式など節目節目で着られることが多いですが、白無垢や色打掛、引き振袖は着物の中でも結婚の機会に着る特別さもあります。
結婚という大きな節目にその時ならではの衣装を着れるのも貴重。
和装、洋装問わず何を着るか迷いどころではありますが、満足のいく衣装を選びたいですね。
白無垢を楽しむ
素敵な花嫁衣裳「白無垢」を着る時の楽しみをご紹介します。
髪型
髪型によっても印象が変わる白無垢。
日本髪にするか洋髪にするか、
また綿帽子（わたぼうし）や角隠し（つのかくし）を身に着けるかどうかもうれしい悩みです。
●日本髪か洋髪か
●綿帽子や角隠しを身に着けるか
色々な選択肢があるのでご自身が納得できる自分らしいスタイルを見つける楽しみがあります。
コーディネート
どのような白無垢を選ぶか、考えるのもワクワク。
小物は、白いものから色がついているものもありました。
白で統一するのも、色がついているのもどちらもきれいです。
和婚のイベント
和婚を検討している方は実際に体験もできる「はんなり和フェス」のイベントに参加するのもおすすめです。
はんなり和フェスは、体験型のウエディングフェスティバル
参加は無料で、おひとりや友人との参加も可能となっています。
事前予約が必要な項目もありますが、下記のような体験ができます。
- 和装体験
- ドレス試着
- DIY体験
- 肌診断
- パーソナルカラー診断
- ウエディングメニュー試食 など
※内容は会場によって異なる部分もあります。
和装体験、ドレス試着も実際に着てみるとイメージがしやすくなりますね。
体験の中には事前予約が必要なものもあり、直前だと埋まってしまう可能性もあるので早めのご予約をおすすめします。
＼サイトを見る／
終わりに～白無垢の魅力～
今回は白無垢についてご紹介しました。
白無垢も、色打掛も、引き振袖も、ウエディングドレスも、カラードレスもそれぞれの美しさがあります。
なかなか着る機会がないので、後悔のない衣装選びとなりますように。
和婚が気になっている方は、はんなり和フェスなどのイベントでも情報収集してみてください。
何よりご自身の納得のいく衣装が着れたら幸せですね。
この記事も参考になりましたら幸いです。
そしてこのブログでは他にも下記のような結婚についての記事を書いています。
よろしければご覧くださいね！
納得のいく衣装と出会えますように。
